日本人は、なぜ愚痴が多いのだろうか⁉ 中国の人間関係から学ぶこと

交流感覚
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中華街の夜の風景
世のサラリーマンは夜の居酒屋で愚痴るものだ。

最近の日本のニュースで、ちょくちょく話題になるネットでの誹謗中傷の記事。匿名をいい事に言いたい放題相手を攻撃するのだろう。日本人同士の飲み会でも、誰かの愚痴に花を咲かせる傾向にあるのも否めない。なぜだろう⁉ と考えたのだが、和や協調を重んじるあまり、ストレスを抱えやすい人種ではないか⁉ 加えて、阿吽の呼吸とか、KY(空気読めない)とかも考えながら、無理して付き合うのが、日本人の特徴なのだろう。

一方の中国の場合はどうだろうか⁉ 彼らの言動を見ていると、あまり周囲を気にしない傾向にある様に思う。会議の場でも、自分の意見ははっきり言う。言いっぱなしなのは気になるが…自信満々に発言する。その意見に対して、周囲の反応を考えているような様子はない。また、親しく無ければ基本お互いに無関心・無干渉のスタンスである。よってストレスが溜まらない傾向にある様に思う。

双方どちらもメリットがある様に思うが、世界のビジネスの基準が欧米だとすると、彼らの考え方の方が、よっぽど世界基準である。熾烈な競争社会である中国で、黙って阿吽の呼吸だ、KYだなどと気にしていると埋もれてしまうのである。

最近の私は、中国人と接する事により、日本人の遠慮がちなところとか、KY(空気読めない)を読みすぎている事に気づき、努めて遠慮せずに行動する事にしている。相手が空気を読み、遠慮すると、こちらも遠慮するしかなくなるからである。こちらが遠慮しなければ、相手も遠慮せずに済むのでは⁉ という実験をしているのである。思わぬぶっちゃけトークに発展したりして、成果はまずまず、手ごたえを感じているところであるwww。

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