中国びっくり常識!?これってババ抜きゲーム⁈偽札を掴まされたら…

びっくり常識
スポンサーリンク
中国のお札計算機
どこの店頭にでもある紙幣計算機。100元札と50元札を払うと、必ずこの機会を通して本物かどうか確認する。

今は電子決済が急激に普及し、現金を使う場面か極端に減ったのだが、ほんのひと昔前は、殆ど現金払いであった。と書くと、何か誤解を招きそうだが…事実、最近では、現金を支払う場面は、本当に年に数回ほどなのである。

これは今は昔、現金支払いが当たり前の時の話である。同僚たちの間でも『偽札を掴まされた~‼』という声がよく聞こえていた。幸いな事に私はそう言う目に遭った事が無いのだが、同僚に偽札を見せて貰ったことがある。パッと見はわからないが、良く見ると精巧とは言えず、本物に比べて厚く、透かしも少し濃い感じである。お店で100元札や50元札を払った時、店員は必ず紙幣計算機を通すか、お札を天井に向けて、透かし等を確認するのである。そして、偽札だと分かると『これ偽札だから、使えない!』と突っ返されるのである。

私は突っ返される所を何度か見た事があったので、何とも思わなくなっていたのだが、ふと思ってしまった。ここが日本だったら……おそらく、店員は我を捕まえて、警察に通報するだろう。そして容疑が晴れるまで拘置所に放り込まれえる事になるだろうと。下手したら実刑…ゾッとする話である。しかし、ここ中国では、突っ返されるだけ。まるでババ抜きゲームである。自分の身は自分で守るのみで、誰も偽札を撲滅させようだなんて考えない。次に回せばいいだけの考えであるwww。掴まされた自分が悪いのである。事実、掴まされた同僚も、次にバレずに使う場所を虎視眈々と狙っていた。顛末は知らないが、どこかで消費したのだろう。

こうした偽札が多く出回ってきたことも政府が電子決済を推奨する要因の一つと思われるが、冷静に考えてみると、まるで漫画の世界である。偽札を摑まされたら、次に回すババ抜きゲームである。最近、個人的にはこのハチャメチャ感が妙に馴染んで来た今日この頃であるwww。

コメント