中国びっくり常識!?大学受験1発勝負‼運命の6月‼︎「高考」試験。

びっくり常識
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中国大学受験に向けて勉強中
家族・親戚の期待を一身に背負う一人っ子世代。入試に向けて猛勉強中。

中国では、各年代ごとに呼び方がある。1970年代生まれ『70後(チーリンホウ)』、1980年代生まれ『80後(バーリンホウ)』、1990年代生まれ『90後(ジュウリンホウ)』、2000年代生まれ『00後(リンリンホウ)』などである。経済や政治的変化の激しい中国では、各年代毎の特色が大きく違っている様である。また、教育環境もドンドン発達してゆく過程の中で、学問に対しての考え方も変化したようである。

中国には「高考(ガオカオ)」と呼ばれる大学入試制度がある。『高考(ガオカオ)』とは、毎年6月初旬に全国一斉に行われる大学入試のことで、2019年、日本のセンター試験の受験者は58万人程に対して、中国の高考の受験者数は約1031万人だったそうである。実に日本の18倍である。殆どの中国学生は、この『高考』という人生一発勝負に向けて、寝る間も惜しんで、青春の全てを勉強に捧げるのである。あるスタッフは『朝の6時から夜の12時まで勉強し、風呂も一週間に2回程度しか入らなかった。』と言っていた。凄まじい話である。

昔は大学の数も少なく、大学に入るのが超大変だったと聞く。今は大学も増えて比較的大学に入りやすくなったと聞くが、それでも落ちれば、”人生の落後者”的なニュアンスもある様に思う。失敗は許されない様である。そのような時代背景もあり、プレッシャーの影響を受け始めたのは、ちょうど『80後』の年代からの様である。学の無い両親から一手に家族の願いを背負い、高考に挑まなければならない。ちょうど一人っ子政策も重なって、プレッシャーたるや半端なものではなかったであろう。受かって当たり前、落ちれば人生の落後者となり、家族や親戚からも罵倒されるだろう。

日本では、反対にゆとり教育が始まって久しい。グローバル化が常態化している中、このような経験をしている中国人学生や世界中の学生とも戦わなければならない時代。私が考える事ではないが、日本が再度、ガラパゴス化しないか!? 少々心配の今日この頃である。

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